測定の必要性について

20180115

私たちの生活に密着している、”電気”は、
便利なエネルギーで生活を快適にしています。
しかし、潜在的な危険性があります。
中でも特に危険にものは、
「感電」があります。

感電は、人体に電流が流れることにより発生します。
電撃は、単に電流を感知する程度の軽いレベルから
苦痛を伴うショックなレベルや
さらには、筋肉の硬直や心室細動による死亡してします
レベルまであります。
症状もさまざまです。

IEC(国際電気基準会議)では、
限界曲線を公表しています。
その中には、心室細動電流は、
通電時間が0.5s で100mA、1秒で50mA程度です。
微小な電流でも人体には重大な影響がありますから、
測定する必要があります。

電気は、空気と同様に目に見えないものです。
ですから危険性を認識しにく特徴があります。
見えな日常生活に潜んでいる危険を専門技術者が
専門の知識に基づいて安全に測定することは、
電気を使用する私たちにも、
また、電気を管理する人にとっても大切なことです。

さまざま電気の測定を怠らないようにしましょう。