電圧変動の測定方法

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波型記録計を使用する場合は、
1、電圧入力プローブを本体に接続させる
※ 4チャンネルを同時に測定することができるが、
  1ヶ所のみ測定する場合は、1チャンネルのみ使用する
※ 電流の測定をするときは、クランプ式CTを使用する

2、設定画面で、測定時間などを設定する
  測定中は、自動的にデータがメモリに記録される

3、測定データから検証する

電圧の判断基準は、
電気事業法施行規則第44条で基準電圧に対して
維持されるべき電圧が定められています。

また、電圧機器は、規格などで先に紹介した通り
定格電圧に対する許容電圧変動幅が決められています。

規格は、JIS Cやメーカー推奨値により記載があります。
あくまで、実用的に機能障害が生じない範囲の限度値です。
機器の寿命や効率を保証しているのではありませんので、
電気機器をしよする際には、注意が必要です。