品質管理の原点 5

20180626

前回のブログでは、品質管理には、
計測管理体制が大切であることをご紹介しました。

まず、校正の標準器は、どのように国際標準と一致させているのでしょうか?
さかのぼってみましょう。下記のような流れになります。

使用する測定器

企業内の標準器

校正機関の
標準器

国家・国際標準器

上記のような流れを「計測のトレーサビリティ」と言います。
これは、ISO9001などで要求されている
「監視機器および測定器の管理」となります。

「計測のトレーサビリティ」は、
対象となる測定器が標準器によって校正するとき、
その校正結果は、標準器と測定器の関係が、
モノの出入りとして、
数値と単位によって表示されます。
標準器とその上の標準器も同様に、
校正結果は、数値と単位によって表されます。
ですから、計測のトレーサビリティには、
数値と単位が必要になります。

ISO9001の下の制度にJCSS(Japan Calibration Service Syste)があります。
これは、校正事業者登録制度で、この機関に登録されている事業者であれば、
標準の校正証明を受けたと同じと見なされます。
ですから、ISO9001の書類でなくても、JCSSでも問題ありません。